おうちを探している入居者候補さんが内覧されるとき、意外と目に入るのが、ベランダの(掃き出し)窓のサッシ下部のレール箇所です。
特に入居者さんが女性の場合は、洗濯物を干すためなどベランダに出入りする機会が多く、それをあらかじめ想定して内覧するので、窓まわりそしてサッシのレール部分に目線が行きがちです。
この部分がキレイに清掃がなされていると、部屋の中の他の箇所もキレイだろうと思って頂けるものです。逆にサッシのレール部にホコリや汚れがたまっていると、印象が悪くなるものです。
では、最近、洗浄したサッシをいくつかご紹介しますね♪
ホコリの付着した汚れの目立つ白いサッシ
佐倉市のアパート(↓)の退去後清掃で、窓&サッシをキレイにしてきました♪
<ビフォア画像>
白地のサッシ(↑)は、付着したホコリや汚れが目立つもの…。
とくに近隣に田畑があるアパートや、敷地内に土があるような物件の場合、数年単位の土ぼこりや砂ぼこりが付着して、取れにくいこともあります。
また、以前入居されていた方がタバコを吸われていた場合、ヤニ汚れだけでなくタバコの臭いが付着しています。タバコを吸わない方にとってはタバコの臭いは非常に気になるんですよね。
これらを、水と業務用アルカリ洗剤を必要に応じて使いながら、丁寧に清掃して取り除きます。
サッシのレール部分がすっきりとキレイになると、だいぶ印象が変わります。
<アフター画像>
以前の入居者さんが喫煙されていた場合も、サッシを専用のアルカリ洗剤を使って洗浄して拭き上げることで、ヤニ汚れを除去でき、独特の臭いもだいぶ軽減するものです。
汚れが強めに付着したブロンズ色のサッシの清掃
こちらの物件(↓)は、市川市内にある高層マンションの一室でした。
掃き出し窓のサッシに付着したホコリは少なめでしたが、汚れが強めに付着していました。窓周りだけでなく、建具などの汚れ具合からも、やはり前入居者さんが喫煙者の方だった印象でした。
ベランダの床も少し汚れていますね。
<ビフォア画像>
水と薄めに希釈したアルカリ洗剤を用いて洗浄してキレイになりました(↓)✨
ベランダも専用ブラシを用いて、落ちるところまで洗浄しました。
個人的には、作業前と作業後を比較してみると、現場のヤニ臭や生活の汚れ起因の臭いもだいぶ軽減されて、空気感が変わった印象でした。
窓のサッシのレールは要チェックポイント!
ここでは窓のサッシの汚れ清掃についてご紹介しました。
入居前に内覧をされる方が気にしているポイントの一つが、ここで紹介したとくに掃き出し窓の下のレール部分です。
窓だけでなくサッシ部分についても、意識的に目を配りきちんと洗浄して拭き上げることで、窓周り全体がスッキリと締まった印象になります。また、ヤニ臭など不快な臭いも軽減できるため前の入居者さんの生活臭も軽減できます。
結果、内覧される方の入居率の向上にも期待できるので、管理会社様や不動産会社様のメリットにつながります。